2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧
ミヤマカタバミ(深山傍食)(酢漿草) 渓流沿いの林縁や杉林の中でよく見かけるミヤマカタバミ。和名に食べると酢がついている。 幼い頃この花を葉毎食べていた。酸っぱい味がした。やっぱり食べたら酸っぱいからその名前が付いたのだと勝手に納得している…
シロバナショウジョウバカマ(白花猩々袴) 県道わきの薄暗いカーブの所で離合する車を待っていたら、すぐ脇に真っ白い崇高な気配の花が咲いていた。暗い中で白い光を発しているように輝いて見えた。 ショウジョウバカマは山里でよく見かけるが、このシロバ…
イチリンソウ(1輪草) まだ3月半ば、早く来た今年の春。平年よりこの花も早く目覚めた。 県道を走っているといつもの場所に、「今年も咲いたよ」。と呼び止められた。一面真っ白にイチリンソウが咲いていた。 朝の雨で濡れた草むらを夢中で走って行った。…
キバナノアマナ(黄花の甘菜) 渓流を登っていたら、通行止めになった。 諦めて桃の花や梅の花や咲き始めたレンギョウを見ながら山里をゆっくりと走ってみた。途中道の駅に寄り弁当とおやつを買って道端に咲いている スミレや、タンポポ、オオイヌノフグリ、…
アマナ(甘菜) 和名は球根が甘く食用できるところかららしい。イノシシが掘り返した所にアマナの球根が出ていたが、食べてはみなかった。 我が家のすぐそばの里山を近所のシニアボランティアのお父さんにこまめに草刈りをして もらっているおかげで、最近に…
ヤマルリソウ(山瑠璃草) 雨に交じって雪が降る。 降ったかと思ったら晴れる。晴れても雨が降る。狐の嫁入りの朝。 三寒3日目の朝余りの寒さに厚着と暖房の部屋に閉じこもるだけ、今日の昼ごはんはラーメンで温まる事に。 散歩で撮ったヤマルリソウ(山瑠璃…
ジロボウエンゴサク( 次郎坊延胡索) この花を初めて見たときはそのユニークな顔が面白いので、マクロで覗き拡大しては撮りまくっていました。 変った和名でその由来を図鑑で調べたら、延胡索は漢名でキケマン属の総称名です。ヤマエンゴサクやカンサイエン…
2月24日今年は暖冬アズマイチゲ(東一華)がもう咲いているのではと足を運んだ。暖かい日に何回か花を開かせたと思われる蕾がたくさんあって、その中にたった1輪だけ咲いていた。 その後陽射しのある時間帯にしつこくも4回行ってみたが、蕾だけだった。…
セツブンソウ(節分草) 暖冬で今年は1月20日には咲いたと県北の知人が話していました。 広島県の総領町ではセツブンソウ祭りもあります。小さな花が寒さの中で咲きだすと野の花めぐりの1年が始まります。この繰り返しを何年してきたか。 これまでも こ…
セリバオウレン(芹葉黄連) 雪解けとともに咲きだす春一番の花、小さすぎてどうやって写真を撮ったらいいのかと何年も何年も悩ましい。きれいに撮って上げたくても、納得がいかない。成長の無いままカメラを向ける花です。 ちょっと変わった色の花があった…
東城町の各所に咲くミチノクフクジュソウ(陸奥福寿草) 他の福寿草に比べて ミチノクフクジュウソウ(陸奥福寿草)は茎の断面が 空だと言うので茎をつまんでみたら確かにそんな感じでした。 早春の日差しの中で美しい花を広げていました。 春の日差しを浴び…
ホソバナコバイモ(細花小貝母) 太田川流域の古生層にはユキワリイチゲやホソバナコバイモが見られる。 草刈りが行われる墓地や水路の周りに早春に咲いている。 イノシシが踏みにじった後に真っ白な花が咲いていた。 小さな花が同じ方向を向いて咲いている…
バイカオウレンの和名は梅花黄連花が梅の花に似ているから。 小川が流れる谷筋や杉林の中、農業用用水路の周りで見かける小さな花。 やはり、今年は例年より2週間ぐらい早く開花した。 咲き始めはピンクのストライプが美しく花丈も短い、時間が経つと種が緑…
暖冬の2月に咲き始めたユキワリイチゲ。陽が当たらないと開かない。 何回も足を運んで目いっぱい開いた写真を撮りたかった。 反り返る位開いたら本当にうれしい!!大好きな早春の花。 もうこれ以上開ききれない花を逆光が照らすとワクワクします。 春の野…
今年は早く咲いた。 暖冬の今年は例年より20日ぐらい早くケスハマソウが咲いた。この花は、花の色や形が色々あって本当に可愛らしい早春の花。見たままの状態で写真を撮りたい。陽が当たると花が開く。花に陽が当たるまで待って当たった瞬間、その美しさに…